事故の例:かかとにドアの下端があたり裂傷を負った

なぜ事故が起こったのか?

夏の朝、共働きの主婦が出勤前にサンダル履きでゴミを出した後、勝手口ドアより急いで室内に戻ろうとして、ドアを十分開けずに通り抜けようとしたため、右足のかかとに閉まってくるドアの下端があたり5針を縫う裂傷を負った。


事故にあわないためには!
ドアを開ける際は、ドアの下端が足にぶつからないよう注意してドアを開けてください。
また、ドアを通過する時は、ドアを十分に開け、余裕を持って通過してください。
身体にドアがぶつかると思わぬけがにつながるおそれがあります。
【ご注意のポイント】
・サンダル等の肌の露出が多い履物の場合にはご注意ください。
・ドアの内外で段差がある場合は、特にご注意ください。
・高齢者の方、お子様の出入りにはご注意ください。
・ドアクローザー付のドアの場合には、季節の変化等で閉じるスピードが速くなることがありますのでご注意ください。
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