事故の例:郵便受けのふたに手をはさみ裂傷を負った
なぜ事故が起こったのか?
小学1年の男の子が、町内会の班長をしている母親から隣の家に配布物を届けることを頼まれた。
男の子は隣の家が留守だったため、玄関ドアに付いている郵便受けのふたから配布物を奥まで入れ、手を抜こうとした際に手がふたに引っかかり、手が思うように抜けずあわてて前後左右に動かしたところ、ふたの端部で指先に裂傷を負った。
事故にあわないためには!
郵便受けの奥まで手を入れないでください。郵便受けのふたに手や指をはさまれた際に、そのまま抜こうとすると、ふたの端部でけがをするおそれがあります。
【ご注意のポイント】
・郵便受けのふたに手や指をはさまれた際は、はさまれた状態で手や指を動かさないでください。
・手や指が挟まった状態で抜きづらいと感じたときは、もう一方の手でふたを押して、十分な隙間を作ってから抜いてください。
・特にお子様のご使用にはご注意ください。