事故の例:上げ下げ式ロール網戸のひもが首にからまり気を失った

なぜ事故が起こったのか?

ある晴れた休日の午後、母親は1歳半の男の子と窓を開けてリビングで遊んでいた。ご近所の主婦が町内会費の集金に来たため、男の子を遊ばせたまま玄関先で話し込んでリビングに戻ってみると、男の子はソファの上でぐったりとして倒れていた。
男の子の首には操作ひもで付いたと思われる跡があり、ロール網戸の操作ひもは揺れていた。
幸い大事には至らなかったが、男の子がソファーの上にのぼり、操作ひもで遊んでいるうちに、首に巻きついたものと思われる。

事故にあわないためには!
小さなお子様がいる場合には、操作ひも又はボールチェーンにお子様の手が届かないよう、ソファーやベッドなどの踏み台となるような家具を置かないでください。操作ひもなどが首や体に巻きついて、窒息などの思わぬ事故につながるおそれがあります。
また、操作ひもなどを束ねるとめ具がある場合には、使用後に必ずお子様の手が届かない位置で束ねてください。
【ご注意のポイント】
お子様には操作ひもなどで遊ばないよう、日頃からご注意をお願いします。
【商品に関する対応状況について】
現在、各サッシメーカーから発売されている方品は、すでに対策が取られた仕様で販売されています。過去商品に関する確認については、下記サッシメーカーのホームページをご確認ください。


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